日光東照宮に行きました(Part2 神厩舎【三猿】)

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皆さん、こんばんは。

今日はすこぶる暑かったですね〜!半袖、短パンで外を歩いていましたが、凄まじい暑さで、ちょっと歩いただけで汗がダラダラ出てきました。今からこんなんじゃ、夏本番を前に干からびてしまいそうな気がします。(^^;)

さて、今日は日光東照宮の続きになります。「見ざる、言わざる、聞かざる」で有名な三猿でおなじみの建造物です。

神厩舎/三猿

三猿でおなじみの神厩舎

上の写真、おそらく知らない人はほとんどいないくらい有名なレリーフですよね。そう、神厩舎の上部にはめられている三猿の彫刻になります。

ここで皆さんに質問。この有名な「見ざる、言わざる、聞かざる」は、どのような意味を持っているか分かりますか?ちなみに、これを語るには、この神厩舎を飾る猿のレリーフ8枚のストーリーを語る必要があるんです。

ちなみに、その8枚のレリーフ、神厩舎の全体を見ればどんな感じではめられているか分かるかと思います。

神厩舎に飾られている猿のレリーフ8枚

この猿の8枚のレリーフ、実は左の1枚目から右の8枚目までで、人の一生を描いていると言われています。内容については以下に記載するので、東照宮に行く際には神厩舎を見る時の参考にすると、より深く心に刻まれると思いますよ。

  1. 赤ちゃんの時代:子猿を引き寄せた母猿が、手をかざして遠く(=子供の将来)を優しい眼差しで見つめています。子猿は信頼しきった表情で母猿の顔をのぞいています。
  2. 幼少期:両手でそれぞれ耳、口、目を押さえた三猿。「見ざる、言わざる、聞かざる」の意味とは、物心のつく幼少期に、悪いことを見たり、言ったり、聞いたりしないで、良いものだけを受け入れ、素直な心のまま成長せよという教えなんだそうです。
  3. 独立前:苦渋の表情をした一匹の猿が座ったまま将来を見つめています。自力で『独り立ち』しようとする姿です。
  4. 青年期:天を仰ぐ二匹の猿。右側には青い雲がたなびいています。『青雲の志』を抱く青年期と言われています。
  5. 挫折と慰め:崖下を覗き込む猿とその猿を慰める猿、崖っぷちを飛び越えようとする猿。人生に立ち向かおうとする中で立たされる崖っぷち。慰め慰められることを体験しながら、挫折を乗り越えて行こうとする姿です。
  6. 恋に悩む:伴侶を得るための恋愛中の悩ましさを表しています。
  7. 夫婦で乗り越える荒波:結婚して仲むつまじい2匹の猿ですが、2人の前には『人生の荒波』を表す波が横たわっています。
  8. お腹の大きい猿:妊娠してお腹が大きくなった一匹の猿です。子猿もやがて母猿になります。親になって知る苦労や喜びを表しています。

どうですか?意味がわかると、史跡や建造物を見る際にただ「彫り方がすごいねぇ」なんていう感想だけではなく、物語を絡めて見ることができて、また違った目線で楽しめますよ。

もし東照宮に行ったら、ぜひ物語を思い出しながらじっくり神厩舎を見てくださいね。

ではまた!

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